2008年5月30日の日記 ヒエラルキーの底辺ですがなにか?
ダイヤモンド・オンラインの、急増する『派遣うつ』 ストレスの連鎖が生んだ「共食い」職場の実態とかいうタイトルの記事だけど、なんだこれは。「働き始めてから1週間くらいしかたっていない」のに、「うつ」とか言っているやつは怪しすぎ。元々うつが寛解(永続的、一時的を問わず臨床的に症状や検査成績が好転または消失する状態)していたのが、症状が現れただけなのでは。かるくイラってするじゃん。
ちなみにのんちゃんは工場で派遣社員をやっているが、言うまでもなくヒエラルキーの底辺ですがなにか。底辺は底辺らしく生きるのが、正しいとしか言いようがないし。ぷっ。
-引用始め-
東京ユニオンの執行委員長 渡辺秀雄さんからこんな話を聞いた。
「今、増えているのが派遣社員からの相談です。職種はさまざまですね。経理、事務、研究職、CADオペレーター……。みんな『体調を崩したので派遣先を辞めたい』と言うんだけど、よく聞くとほぼ100%がメンタル面の不調。働き始めてから1週間くらいしかたっていない、なんていう人もたくさんいる。どっちを見ても“毎日が五月病”状態だね。はっきり言って、異常な事態ですよ」
「相談件数が一気に増えたのは、派遣法が改正された99年頃からだ」と渡辺さん。この年、派遣の対象業務は26の専門的派遣だけでなく、原則的に自由化された。そのせいで正社員のかわりに派遣社員を大量に採用する企業が急増している。就職氷河期が終わり、売り手市場になってからもその勢いはとまっていない。厚生労働省の調べによると、2007年度に労働局へよせられた職場のいじめに関する相談約2万8000件うち、2万7000件が非正規社員からの相談だったという。
■ヒエラルキーの底辺で
「辞めさせられるのが怖くて、言われるままに仕事を引き受けてしまう」
「セクハラを受けているが、抵抗できない」
派遣会社から「長期の仕事」と紹介されても、現実には短期間で契約更新を繰り返す「細切れ契約」も多い。立場の弱さから自分を抑え、つい無理をして周囲の期待に応えようとする「過剰適応」が増えている。
「しかも、成果主義や人員削減などで職場の人間関係はめちゃめちゃになっている。正社員からして、疲れ果てて心がすさんでいるわけです。そこへ派遣が行く。どうなると思います? 働く人たちのうっぷんは、当然、職場ヒエラルキーの底辺にいる彼ら・彼女らに向けられますよ」
「これからは多様な働き方の時代」。少し前まで、そんな耳触りのいいコピーがテレビでも雑誌でももてはやされた。だが多様な働き方は、多様な「働かされ方」でもあった。結果的に職場には階層社会が生まれ、弱い立場の派遣社員がしわよせをくらっている。
ただし、この階層社会はまるで入れ子の箱のように、複雑な構造をしている。
渡辺さんによれば、ヒエラルキーは派遣社員の間にも生まれているという。正社員が派遣社員をいじめる、という単純な構図ではないのだ。
自分のストレスを弱い立場の派遣社員にぶつける正社員。ぶつけられた派遣社員が、そのストレスをほかの派遣社員にぶつける。まるで共食い状態だ。
「きちんと受け入れ態勢を整えない派遣先の問題は大きいが、自衛できない派遣社員にも問題はある」と渡辺さん。同ユニオンに相談してくる人には、派遣法や労働基準法のことをまるで知らない労働者もいるという。
いざというとき助けてくれる友人を作れない人も多い。ネットの掲示板にしか本音を書けない女性。その反対に、他人との距離の取り方がわからず、相手かまわず依存してしまうという男性。職場だけでなく、プライベートでも人と人との絆が断ち切られている。問題の根は深い。
出典:ダイヤモンド・オンライン 急増する『派遣うつ』 ストレスの連鎖が生んだ「共食い」職場の実態
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