3月7日土曜日、上野のTOHOシネマズ上野でリメンバー・ミーを見ました。正直なところ少しなめていましたが、まったく違ってディスニーらしい良い映画でした。日本のお盆にあたるメキシコの「死者の日」を題材に、音楽を禁じられたミゲルの冒険や家族との強い絆を、謎と音楽を散りばめて描かれています。遠く離れたメキシコにも日本のお盆と同じような、「死者が戻る」フェスティバルが在るこに驚きました。死んだ家族が決められた間だけ戻ってくる考えは、世界共通なのでしょうか。映画を見て感じたのは登場人物たちは少し乱暴で、でも力強く、家族の絆がとても強いこと。そして死者への考えが違うこと。この映画のメッセージは、死者の世界を通して「家族を大切にしよう」と、「夢を持ちあきらめるな」です。けして押しつけがましくはなく、自然にそれが伝わります。設定が死者の世界ですが、これはスゲーと素直に思いました。ピクサー・アニメーションスゲーです。そしてもう一度見たいです。同時上映のアナ雪、悪くはなかったです。クリスマスの我が家の伝統がテーマですが、ウチはクリスマスイブの日に家族全員でちょっとしたパーティを開きます。クリスマスが待ち遠しくなりました